先日、甥が

374 名前:某所で拾った。[] 投稿日:03/11/23 17:22 id:ugeB3fG5
そんなことより>>1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
先日、甥が亡くなったんです。産まれて10日ちょっとで。
そしたらなんか涙がめちゃくちゃいっぱい流れて止まらないんです。
で、小さい棺桶と顔写真と白黒の垂れ幕下がってて、享年1歳、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、10日そこらで死んでんじゃねーよ、ボケが。
漏れの親にとっての初孫だよ、初孫。
なんか身内だけのひっそりした葬儀だし。一家3人で退院かおめでてーなというはずだったのに。
よーしパパ明るく笑顔で息子を見送っちゃうぞー、とか兄貴が涙声で言ってるの。もう本当に見てらんない。
兄貴な、150円で何か買ってくるからとりあえず落ち着いてくれと。
おめでたってのはな、もっと喜びに満ちてるものじゃなかったのか。
親戚近所の奴らと抱っこの取り合いが始まってもおかしくない、
赤ん坊は笑ったり泣いたり、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。葬儀屋は、すっこんでろ。
で、やっと火葬が済んだと思ったら、遺骨が、ほんのわずかしかないんです。
そこでまたボロ泣きですよ。
あのな、お前の人生は何だったんだよ。ボケが。
産まれた時から苦しそうな顔して、注射針や輸血や薬三昧、だ。
お前は本当に産まれてきて幸せだったのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい
お前、苦しいことばかりだったんちゃうんかと。
親じゃない俺だからこそ言わせてもらえば今、俺の心の中での最新流行はやっぱり、
甥は死ぬことによってようやく痛みから逃れられた、これだね。
無理に生き延びても、ずっと苦しみが続くだけ。これが叔父の立場の考え方。
死ぬってことは悲哀が多く詰まっている。そん代わり苦痛が少なめ。これ。
で、それに兄夫婦には第二子を切に望む。これ最強。
しかしこれをすると後々あの時頑張っていたらもしかしたら助かったんじゃないかという後悔の念が伴う、諸刃の剣。
兄夫婦にはお薦め出来ない。
まあ天国のおじいちゃんとおばあちゃんには、曾孫がそっち逝くから兄夫婦の代わりにしっかり世話をしてくれってこった。